

令和5年県民環境委員会 本文 2023-03-14
【黒田太郎委員】
新規事業であるキャンドルナイトinあいちについて、具体的な内容を伺う。
【環境政策課担当課長(企画・法規)】
本事業は、名古屋市栄にあるテレビ塔及びその周辺施設に呼びかけ、日没後一、二時間程度のライトダウンの協力をお願いするとともに、テレビ塔周辺にイベント会場を設営し、1,000本程度のキャンドルを灯した中で、しっとりとした雰囲気を演出し、音楽ライブなどのイベントを行うものである。
開催時期は、自然の叡智をテーマとして開催した愛・地球博の開幕日でもある、来年3月25日を予定している。
イベント開催前から、広報やSNSで発信するとともに、当日のライトダウンやステージイベントの様子は同時配信なども行い、イベント参加者だけでなく、多くの県民に向けて発信していく。
【黒田太郎委員】
戦略推進費の予算額は全体で5,339万円であるが、キャンドルナイトinあいち開催のみの予算額はどのくらいか。
【環境政策課担当課長(企画・法規)】
予算額は495万円であり、ステージイベントの実施や映像配信などの委託料が主な経費である。
【黒田太郎委員】
カーボンニュートラルの実現に向けて、産業や運輸などの部門における取組だけでなく、家庭での取組も重要であり、そのためには、県民一人一人が地球温暖化対策に対する意識を高め、ライフスタイルを見直していくことが重要だと考える。
そこで、どのような目的でキャンドルナイトinあいちを開催するのか伺う。
【環境政策課担当課長(企画・法規)】
昨年12月に策定したあいち地球温暖化防止戦略2030改定版では、2030年度の家庭部門における温室効果ガス排出削減目標を、2013年度比で47.1パーセントから77.6パーセントに大きく引き上げた。
家庭部門における取組は、県民一人一人の日常生活の中での行動によるところが大きく、ライフスタイルを脱炭素型のものへの転換が必要である。
このため、戦略における重点施策の一つとして、県民の意識改革、行動変容を位置づけ、県民の脱炭素型ライフスタイルへの転換を促す取組を強化していくこととした。
また、こうしたライフスタイルの転換は、家庭以外の部門での排出量の削減にも効果がある。
今回のイベントでは、日頃から地球環境の大切さや省エネルギーなどの必要性を分っていても、行動につながっていない人へのきっかけづくりとするため、地球のことを考える、ゆったりとした時間をつくり自らのライフスタイルを考えることを広く呼びかけて、意識改革と具体的な行動変容につなげていきたい。
【黒田太郎委員】
イベント当日に雨が降り、風が強いこともあるため、天候面の課題は考慮してほしい。
このイベントはおそらく、多くの県民に参加してもらえると思う。
多くの参加者が来るということは、SNSなどで発信されることもあると思う。こうしたときに気をつけなければいけないのは、県がイベントを通じてどのようなメッセージを発しようとしているのかが明確になっていないと、どのように拡散されるかわからない。
よって、まず本県として、どのようなメッセージを発したいのかを事前にしっかり固める必要があると思う。業者に委託をしてイベントを開催するため、しっかり打合せを行い、例えばSNSを使うときは、ハッシュタグ等をあらかじめ明確にしておくとよい。
新規事業であるキャンドルナイトinあいちについて、具体的な内容を伺う。
【環境政策課担当課長(企画・法規)】
本事業は、名古屋市栄にあるテレビ塔及びその周辺施設に呼びかけ、日没後一、二時間程度のライトダウンの協力をお願いするとともに、テレビ塔周辺にイベント会場を設営し、1,000本程度のキャンドルを灯した中で、しっとりとした雰囲気を演出し、音楽ライブなどのイベントを行うものである。
開催時期は、自然の叡智をテーマとして開催した愛・地球博の開幕日でもある、来年3月25日を予定している。
イベント開催前から、広報やSNSで発信するとともに、当日のライトダウンやステージイベントの様子は同時配信なども行い、イベント参加者だけでなく、多くの県民に向けて発信していく。
【黒田太郎委員】
戦略推進費の予算額は全体で5,339万円であるが、キャンドルナイトinあいち開催のみの予算額はどのくらいか。
【環境政策課担当課長(企画・法規)】
予算額は495万円であり、ステージイベントの実施や映像配信などの委託料が主な経費である。
【黒田太郎委員】
カーボンニュートラルの実現に向けて、産業や運輸などの部門における取組だけでなく、家庭での取組も重要であり、そのためには、県民一人一人が地球温暖化対策に対する意識を高め、ライフスタイルを見直していくことが重要だと考える。
そこで、どのような目的でキャンドルナイトinあいちを開催するのか伺う。
【環境政策課担当課長(企画・法規)】
昨年12月に策定したあいち地球温暖化防止戦略2030改定版では、2030年度の家庭部門における温室効果ガス排出削減目標を、2013年度比で47.1パーセントから77.6パーセントに大きく引き上げた。
家庭部門における取組は、県民一人一人の日常生活の中での行動によるところが大きく、ライフスタイルを脱炭素型のものへの転換が必要である。
このため、戦略における重点施策の一つとして、県民の意識改革、行動変容を位置づけ、県民の脱炭素型ライフスタイルへの転換を促す取組を強化していくこととした。
また、こうしたライフスタイルの転換は、家庭以外の部門での排出量の削減にも効果がある。
今回のイベントでは、日頃から地球環境の大切さや省エネルギーなどの必要性を分っていても、行動につながっていない人へのきっかけづくりとするため、地球のことを考える、ゆったりとした時間をつくり自らのライフスタイルを考えることを広く呼びかけて、意識改革と具体的な行動変容につなげていきたい。
【黒田太郎委員】
イベント当日に雨が降り、風が強いこともあるため、天候面の課題は考慮してほしい。
このイベントはおそらく、多くの県民に参加してもらえると思う。
多くの参加者が来るということは、SNSなどで発信されることもあると思う。こうしたときに気をつけなければいけないのは、県がイベントを通じてどのようなメッセージを発しようとしているのかが明確になっていないと、どのように拡散されるかわからない。
よって、まず本県として、どのようなメッセージを発したいのかを事前にしっかり固める必要があると思う。業者に委託をしてイベントを開催するため、しっかり打合せを行い、例えばSNSを使うときは、ハッシュタグ等をあらかじめ明確にしておくとよい。